【考えさせられる漫画まとめ】自分だったらどうするだろう？刺さる言葉が見つかる完結漫画

”オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか？オレは……オレは今なんだよ!!”

桜木のこのセリフ熱すぎます。

もうバスケができないかもしれない。それでも、試合に出続けた桜木。

今ここでやりきらないと後悔する、そんな人生の瞬間について考えさせられます。

基本まるでダメなおっさん略してマダオな銀さん。でも、銀さんの言葉は考えさせられる名言ばかり。

きっと、命をかけて戦ってきた銀さんの言葉だから刺さるんですよね。

「美しく最後を飾りつける暇があるなら 最後まで美しく生きようじゃねーか」

「人生を楽しく生きるコツは童心を忘れねーことだよ」

私は自分の人生を楽しく生きれているだろうかと、深く考えさせられます。

「今この瞬間もバレーです」

このセリフ、今までやってきた積み重ねが全部繋がってるんだなって気づかされる。

ハイキューはただのスポーツ漫画じゃなくて、人生について考えさせられる名言がたくさん詰まっています。

「第61回小学館漫画賞」受賞

「このマンガがすごい！2013 オトコ編」第4位

年齢と共に、好きなものから卒業しないとダメなのかと考えさせられました。

『好きを貫く』ことのしなやかさや強さが描かれており、共感できるだけでなく勇気をもらえます。

アラサーになっても、アラフォーになっても、自分の好きなものと真剣に向き合っていきたい。

蟲って、人間と同じでただ生きてるだけなんですよね。

そんな蟲が起こす不思議な現象は、人にとってプラスになることもあればマイナスになることもある。

その中で蟲との向き合い方や付き合い方が丁寧に描かれていて、気づけば人生や命についてふっと考えさせられます。

泣いた。もし自分が彼らのような生い立ちだったら、生きていられるのか考えさせられました。

物語の中心となるのは、頭脳派のタケオ、暴力担当のカズキ、元ヤンで情に厚いマサの3人組。

彼らは犯罪者でありながら、単なる悪ではなく、「そうならざるを得なかった環境」を背負った存在として描かれます。

実在の事件・手口をベースにしたリアルな犯罪描写があり、犯罪のスリルと同時に描かれる、後戻りはできないという気持ちに考えさせられます。

暴力表現や精神的にきつい展開のほうが圧倒的に強い作品なので、精神が安定しているときに読みましょう。

ブラックジャックからは、人生や将来・生命について考えさせられます。

人間だろうが動物だろうが、どんな命でも救おうとする。

「正義か。この世の中にそんなものありはしない（約束より）」と言っている通り、命に正義も悪もないんですよね。

生命を冒とくする奴らを許さないブラックジャック、大好きです。

第4回「日本漫画家協会賞特別優秀賞」

短編集なんだけど、読みながら「これってこういう意味？」とか「いや、もしかして…？」と考察が楽しい。

特に「ロクでもないハルは」は解釈の幅が広くて、人生や人の思いについてしみじみ考えさせられます。

ギャグ漫画なんですが、桃太郎が自分の正義や、何に命を使って生きるのか真剣に考える姿を見てると、つい自分の人生や将来について考えさせられています。

「あなたがなにに命を使いたいかですよ」

この悪役派遣業の赤鬼さんのセリフが、もうド直球で刺さります…！

歴史の偉人から自分の生き方や人生について考えさせられます。

生き方が豪快で、読んでいて気持ちいい！

こんな人になりたい！というより、周りに曹操のような方がほしい。近くで学ばせてください。

また、トップに君臨する人は曹操孟徳のように人望に優れ、天下に立つような人なら国も安泰だろうなと、日本の行く末も考えさせられます。

もし、自分がラファウ君の立場だったら…。

禁止とされている地動説を愛してしまったら、たとえ死刑になってしまっても自分の信念を貫けるだろうか。

次の世代へ受け渡すことができるだろうかと、考えさせられます。

それでも私は生きるほうを選んでいるだろう。

もし、私がこの物語の主人公である復讐代行人のカモだったらと考えさせられる。

家族と幸せに暮らしていた日々が、1人の加害者によって一変します。

しかも、この犯人が警察官僚の息子であったため、ちゃんとした捜査がされない。

ハラワタが煮えくり返る思いです。

大切な人が理不尽な理由で殺されたら、復讐心を抑えるのは苦しいかもしれません。

人の降り見て我が振り直す。

闇金からお金を借りていく人たちが最低過ぎて、かわいそうだと思えません。

ウシジマ社長から借金しないといけないほど、生活が苦しかったらどうするだろう。

働けなくなって、社会から見捨てられてしまったら死ぬより辛いのかと考えてしまう。

そうならないように、ほどほどにがんばりたい。

男尊女卑のこの時代に生まれていたら、あずみのように強く生きることはできただろうかと考えさせられました。

幼い頃からあずみは兄弟たちと刺客として育てられるのですが、最後の試練が悲しすぎて心えぐられます。

肉体的にも精神的にも強く生きたい女は読んでくれ！！強く生きるあずみに勇気がもらえます。

「自分だったら蜜柑みたいにいつも諦めずに動けるかな？」って考えさせられます。

物語の主人公の蜜柑は、まっすぐで行動型。

決めたことに一直線で諦めません。

蜜柑のひたむきな姿勢見てると、一歩踏み出す勇気をもらえるんです。

リクが諦めずに正義に立ち向かう姿に勇気もらえます。

主人公のリクは、隕石直撃による首都壊滅で親を亡くし、13歳という若さで監獄へ送られるもたくましく生きています。

リクの持つ芯の強さや優しさに共感し、負けるなリク！と応援したくなります。

理不尽な状況に立たされたとき、立ち向かおうと考えさせられる漫画です。

愛した人が不倫したら許せる？許せない？

この漫画は、男の不倫ではなく「女の不倫」がテーマ。だから面白い。

不倫サレタガワ暢（のぶる）は、在宅仕事で料理も家事も完璧にこなすパーフェクト夫！！超・優良物件すぎてうらやましくなります。

それなのに、やっちゃうんですね…不倫。妻・藍子よ。

不倫そのものが胸糞悪いのに、不倫シタ側の妻・藍子の性格がビッ〇すぎてさらに胸糞。

不倫バレてもケロっとしてるし、不倫したのは暢（のぶる）のせいとか言い出すし。こんな女に男がハマるのはなぜなんだ…。

人を見抜く目は鍛えなければいけないと思わされました。

拓也と実の兄弟がとにかく可愛い！

この漫画は、小中学校で読むのと、大人になった今読むのとで、感じ方が全く変わる作品です。

特に、兄・拓也の頑張りに対してパパの要求が厳しすぎるのでは…？と、成長した今だからこそ考えさせられる部分があります。

11~12歳は、放課後に友だちと遊びたいし、まだまだ親に甘えたい年齢です。

それなのに、放課後は弟の実を保育園に迎えに行かないといけないから遊べない。

大好きなお父さんの負担を少しでも減らしてあげたいと頑張る拓也が健気で、つい感情移入してしまいます。

しかし、家族の愛情や絆が丁寧に描かれているので、何度読んでも心が温かくなる名作です。

学生時代にかなり流行った漫画で、みんなが読んでいました。

いじめについて考えさせられる。高校へ入学した歩が想像を絶するほどのいじめにあって心を痛めます。

言葉はないけど、悔しさや羞恥心の表情が鬼気迫るものがあり、ページを捲るのが怖くなるほど。

しかし、負けないと強くなっていく歩が、いじめっ子たちをはねのけていくのは読んでいてスカッとする。

「もし自分に新聞が届いたらどうする？」ってつい考えさせられます。

真夜中に届く新聞には、次の日起こる事故や出来事がつらつら書かれています。

自分だったら怖すぎて絶対無理！って思うけど、無理やり読ませてくる恐怖新聞の存在にちょっと笑ってしまいます。

主人公・恭介を見ていると「もし自分が恭介だったらどうするかな？」って考えさせられます。

天涯孤独で辛い状況でも、彼は恨み言ひとつ言わずに前を向いてる。

生きていると、不満や理不尽な状況に陥ることは誰でもあります。そんな時は恭介の強さを思い出して、自分も頑張ろうって思えるんです。

『僕のヒーローアカデミア』では、人間関係で考えさせられるエピソードが多く描かれています。

その中でも、轟家の話は「人と向き合う時間」をとることの大切さが学べます。

轟家族は、父も母も子どもたちもみんながいっぱいいっぱいだった状況です。でも「もしあの時、炎司パパが燈矢にちゃんと向き合ってたら…」ってつい思っちゃう。

向き合うってほんと大事だなって考えさせられます。

この物語に登場する女の子たちみんな悩みや葛藤を抱えながら、必死に生きています。

その姿がすごくリアルでグッと胸を打たれます。

人間関係の複雑さや温かさが丁寧に描かれていて、読むほどに自分の周りの人たちとの繋がりや気持ちを改めて考えさせられます。

最初のころは、誰1人ヤンクミを信用していなかったけど、回を重ねるごとに「この先生なら信頼できるかも」と、生徒たちが心を開いていく様子に胸が熱くなります。

相手の信頼を得るためには、相手の立場に立って真剣に向き合うことが大切だと考えさせられます。

分かってはいてもなかなかできないことです。

現代社会の人と人の助け合いについて考えさせられます。

特に、都会で生きていると隣に住んでいる人との交流もないすよね。

それが面倒くさくなくていいと思う反面、コタローが住んでいるアパートの住人たちのようにみんなが助け合えるのが少し羨ましく感じます。

家族や友だちとの絆について考えさせられます。

親・兄弟・仲間との絆や愛がふんだんに描かれているからです。ナルトは、家族がいなくて寂しい思いしてきたけど、イルカ先生がいたから悪に染まらず成長できたと思う。

正しい道に進めるよう手を差し出してくれる大人が子どもには必要だと考えさせられます。

タイムリープ×サスペンスホラーのサマータイムレンダ。

慎平が仲間たちと絆を深めて成長していく姿を見ると、長い間離れていたとしても信頼できる友だちはずっと友達でいられるんだなと考えさせられます。

また、タイムリープするたびに「自分だったらどう動く？」と考察しながら読むのも楽しい。

最後は号泣間違いありません！

じんたんにしかめんまは見えていないのに、めんまのお願いを叶えようと、小学校時代の仲良しが集結して全員が一致団結します。

疎遠になっていた友だち同士が、めんまのためにアレコレする様子は読んでいて友だちっていいな！と考えさせられます。

親や兄弟、家族との繋がりについて深く考えさせられます。

敵側の上弦の鬼の話ですが、堕姫と兄の妓夫太郎の過去が悲しい。

とにかく人がたくさん死ぬのですが、大切な人を失った悲しみを乗り越える姿に、とても勇気をもらえます。

また、辛い現実に打ちのめされても前に進む強さを教えてくれます。しかし、残酷な描写もあるので注意を。

人間関係を変えたいと思ったら、自分が行動しないといけないと変われない。

爽子のように失敗しても諦めない姿をみると、人間関係を諦めたくありません。

座右の名は「一日一善」内気な爽子が、風早くんに励ませれながら少しずつ成長していく姿は、思わず応援したくなります。

私も、友だちや家族・大好きな人のために何かしたいと考えさせられました。

お父さんと娘について考えさせられます。

つむぎちゃんのお母さんが亡くなり、片親でつむぎちゃんを育てるお父さん。

休みの日には、お花見に連れてでたり、料理ができないながらも娘のつむぎにおいしいものを食べさせたい一心で料理をする姿にジンときます。

幼少時代、お父さんと過ごす時間が少なかった私なので、お父さんとの時間をもっと取ろうと思いました。

小夜とカイたちは血が繋がっていないけど、一緒に過ごす中で本当の家族になっていくんです。

血の繋がりってもちろん特別だけど、それだけがすべてじゃない。「絆」や「想い」で家族になれるんだなって、深く考えさせられました。

精巧な人形たちが“アリスゲーム”と呼ばれる運命の戦いを繰り広げます。

人形でありながら強い自我を持つ少女たちが、存在意義や承認欲求のために戦い続けます。

大切な姉妹なのに戦わなきゃいけないって設定が切ない。

一見するとロリータ・ゴシック調の華やかなビジュアルで可愛らしい作品ですが、実際にはかなり内省的で切ないテーマが多く、「自分は生きていていいのか」という問いを繰り返し突きつけてきます。

この作品を読んでいると「本当に大事なものって何だろう？」って、ふと立ち止まって考えるきっかけをくれる作品です。

脱力系でマイペースなシャーマンの少年・麻倉葉（あさくら よう）。

「楽に生きよう」という彼の価値観と、過酷で命がけのシャーマンファイトのギャップが、この作品ならではの魅力です。

バトル漫画でありながら、どこか哲学的な余韻があり「命って軽くないし、それでもこれからどう生きていくか？」と考えさせられます。

人生の教科書と言っても過言ではないハガレン。

人の命の重さや等価交換など、考えさせられる量がダントツ1位では？

幼かったエドとアルが死んだ母親を人体錬成で蘇らせようとした代償として身体の欠損。

人の命の重さに違いなどなく、何かを得るには何かを失うということ。読むのが辛い描写が命についてより深く考えさせられます。

物語は、ごく普通の少年・ダレンが、怪しげな見世物小屋「怪奇サーカス」を訪れたことをきっかけに、半吸血鬼として生きる運命を背負わされるところから始まります。

生きるために他者を犠牲にせざるを得ない葛藤があり「命って、ただ生きてるだけじゃないんだな」って思わせてくれます。

ダレンが大切な人たちの思いを受け継いでいく姿に胸が熱くなるし、「この命で何をするんだろう？」ってふと考えさせれるます。

善悪が単純に割り切れないストーリー展開が魅力の作品です。

いろんな命のあり方について考えさせられます。

重い内容だけども絵のタッチが柔らかいのが救い。沖田さんが「命のカケラ」を入れた容器を外に向けて、話しかけるシーンは涙がほろりと溢れて読むのが辛すぎ。

出産や中絶に対して改めて考えさせられます。

子育ての過酷さに読んでいて心が苦しくなるシーンが多く、たくさんの人の助けが必要だと思い知らされます。

当たり前だけど、子育ては親2人でさえ大変なこと。

それなのに、子どもは頻繁に急に熱を出したり、風邪を引いたり、仕事の調整をしなければいけません。

共働きやワンオペなど、病児保育を必要としている家庭は大勢います。ですので、もっと増えてほしいサービスです。

社会がもっと子育てしやすい環境になればと考えさせられます。

この作品を読んで泣かない人はいないのでは？妊娠・出産に伴う女性のリスクは一体何がリスクなのか改めて考えさせられました。

出産＝感動だけではなく、早産や帝王切開の母子の命に関わる危険が伴っていること。生きて生まれること自体が奇跡であることに思い知らされます。

読むのが辛い場面も多いですが、命の重さを知れる良い作品です。

アンディーは不死のゾンビ。殺しても死にません。

どのアニメでも敵は不死の命を得ようとするじゃないですか。だから、子どもの頃は、永遠の命って最強！って思ってました。

でも、大人になればなるほど、死ねないって辛いなと考えが変わりました。

時代は変わるし、親や兄弟友だちだっていなくなる。だから、アンディーが最高の死に場所を探し、風子と出合えたのは運命だと考えさせられました。

「自殺島」と呼ばれる島には、何度も自殺を繰り返してしまう「自殺未遂常習者」たちが送られます。

この島に送り込まれたが最後、政府により死んだことにされるため、島から出たくなっても決して元居た場所へ戻ることができません。

否が応でも、送り込まれたこの島で新しい生活を始めなければならなくなります。

「自殺未遂常習者」のみで形成された島民。何もないわけがないですよね。仲間が殺されたり、新しい生命が誕生したり、まさに命について考えさせられます。

主人公たちが島での生活で見つける答えにも注目です。

さすが、楳図かずお先生！1話でかなり話に引き込まれます。

誰もいない荒れ果てた未来へとタイムスリップしてしまったら…。周りには子どもしかいない。そして食べ物も尽きてしまったらどうする？

ページをめくる指も止まるほど怖いシーンも多いです。主人公・翔ちゃんたちと一緒に「ウワー！」って叫んでしまいます。

【漫画賞受賞】

鶏や馬、牛や豚などの家畜の世話から命の尊さについて学べます。

人間の匙加減で処分されたり、後世に名前が残るような競馬の馬になったり。

全学校の図書館に教材として置いてほしいくらい学びが多ので、子どもにこそ読んでほしい。

命について、食について深く考えさせられることが多い作品です。

ひとつ問題が解決すると、またひとつ問題が起きる『進撃の巨人』。

主人公・エレンは、ただ壁の外に出たくて、島の外から出たくて、ただ「自由」が欲しくて追い求めた少年です。

一度読んだだけでは、物語の結末に気持ちが追い付いていかないでしょう。

エレンの行動やミカサの行動は正しかったのか、これしか方法がなかったのか、何度読んでも悲しい結末にハッピーエンドを求めてしまいます。

かつての同級生たちが廃校に集められ、「人はどこまで残酷になれるのか」を突きつけられる極限状況を描いた作品。

閉鎖空間の中で次々と行われる“選択”と“裁き”によって、友情や正義が崩れていく様子が描かれていくのですが、善人が簡単に壊れていく過程の生々しさやたるや。

物語の最初に事件の説明があり結末は分かっているけれど、なぜそうなってしまったのか？と全く先が読めません。

読後に強い後味を残す展開があるので、精神的にかなりしんどいタイプの作品です。

妹の夕夏が、ある日突然命を絶ってしまう。兄・朝春は、自分の命を担保として ”誰が夕夏を死に追いやったのか” 当てるゲームを天使と始めます。

正解すれば、もちろん妹の夕夏は生き返るんだけど、夕夏が自殺した理由が分かったあとが辛いです。

朝春と夕夏がどれほどの間、幸せに暮らせたのか結末に考えさせられます。

一人の男性の人生を軸に、孤独・愛・家族・すれ違いを静かに描いています。

時系列を行き来しながら、少しずつ人物像が立ち上がってくるので読み終えたあとに「簡単じゃなかった人生」を噛みしめるような余韻が残ります。

日本ではあまり馴染みのないテーマですが、その内容は心に重くのしかかかるものがあります。

読み進めるほどに重みが増すタイトルの意味。最後まで読んだとき「だからこのタイトルなんだ」と考えさせられます。

夜神月がデスノートと出会ってしまったことで、神のような存在になってしまうのですが、その最後に考えさせられます。

そして夜神月とL、一体どちらが勝ったのか、その勝負もハラハラな展開の最後も驚きの結末でした。

最後まで予想を裏切る作品。漫画読んだことない人は読んでほしい。

1989年に起きた架空の大量殺人事件「音臼小学校事件」を軸に、主人公が過去へタイムスリップし、父が犯人とされる事件の真相を追う物語。

「父は本当に殺人犯なのか？」「真犯人は別にいるのではないか？」と推理で深く考えさせられます。

巻を追うごとに加速する緊張感と伏線回収が見事で、静かな恐怖と後悔がじわじわ迫ってきます。何度も読み返したい作品です。

”ともだち”の正体が一体誰なのかという謎が続き、考えさせられます。

20世紀少年の最終回では、謎が明かされますが新しい解釈も生まれます。また、通常版と完全版では結末が異なるので大きく混乱してしまうでしょう。

浦沢直樹が描きたかったテーマが「記憶の曖昧さ」というのを知ると、どこか納得する漫画です。

怪談「累ヶ淵」がモチーフになっているダークファンタジー×ホラー。

絵がきれい過ぎるホラー漫画って、恐怖レベルが上がりますよね。

主人公・累は、醜い容姿を持って生まれます。容姿がきっかけで学校で酷いいじめを受けてしまいます。

累の境遇に読んでいると辛くなる。

1話だけでかなり引き込まれるので、まずは最初だけでも読んでみてほしい。

漫画版エヴァンゲリオンはアニメを元にしたコミカライズです。

漫画版とアニメ版ではエンディングが違うので、アニメしか観たことない人はぜひ読んでみてほしい！

インパクトに欠ける結末ですが、シンジ×アスカの優しい終わり方です。何度見てもよくわからないアニメの最終回より、漫画版の結末が好きです。

このキャラクターはあの作品にも出てたなー！とワクワク考えながら読めます。

物語は他のCLAMP作品とも繋がっているので、知っているとさらに楽しめる要素がたくさん！

おすすめのエピソードは「猿の手」です。読み終わった後にじわじわと怖さがくる…。