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S線上のテナ (1) (まんがタイムKRコミックス) コミック – 2007/8/27

5つ星のうち4.2 8個の評価

事故がきっかけで「命の音符」が見えるようになった音大出の青年・キョースケ。ある日彼の前に現れたゴスロリ少女・テナに「私のモノになりなさい」と迫られたときから、キョースケの人生の歯車はくるいっぱなし…!?

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 芳文社 (2007/8/27)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/8/27
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 178ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4832276506
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4832276505
  • カスタマーレビュー:
    5つ星のうち4.2 8個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.2つ
8グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

  • 2007年9月6日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    著者の新境地、初のストーリー漫画コミックスです。
    4コマを描かれている方が普通のコマ割りの漫画を描かれると
    たいていは絵柄がストマン向きではなかったり、コマ割り構図が未熟だったりと
    実力不足が目にうつるのですが
    この作者は違和感なくストマンの画面作りが出来ていて安心して読めます。
    4コマの時とは違う頭身が高くて質感のある絵柄、
    しっかりした世界設定と見やすい構図、
    今までの4コマ作品とは全く違う魅力で、新境地開拓といっても良いでしょう。

    世界観の設定も斬新でおもしろいのですが
    この作品の最大の魅力は、主人公とヒロインの2人のキャラの立ち具合。
    唯我独尊ツンツンだけれど、どこか保護欲をかきたてるヒロイン・テナと
    悪態をつきつつも根は優しい貧乏音楽家・キョースケの
    漫才ながらのかけあいが楽しい。

    主軸はシリアスの雰囲気を漂わせつつ、
    この2人のコメディで上手く中和していてバランスのとれた1作。
    5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年1月2日に日本でレビュー済み
    Amazonで購入
    今までアンソロジー以外では4コマしか描いて来なかった、岬下部せすなさん初のストーリーものです。
    4コマからのテンポのいいストーリー&ギャグをキッチリ繰り広げながら、『音符』の奪い合いという斬新な世界観を鮮やかに展開しています。
    『女の子から見たかわいらしい女の子』全開なキャラクターも健在で4コマからのファンもついてこれる逸品です。
    1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2007年8月27日に日本でレビュー済み
    岬下部せすなさんの新連載作品。
    人、動物、そして木々や風など自然界のあらゆるものが有している“命の譜面”
    交通事故をきっかけに、この譜面が視えるようになった音楽家─響恭介─
    そして、そんな彼の前に突然現れた調律師を名乗るちんちくりん少女─テナ─
    恭介の特異な体質に目をつけたテナは恭介に己が手足として従事しろと一方的な宣言をし…。

    こんな概要の、コメディとせすなさんの武器でもある「ちょっと良い話」を織り交ぜた物語です。
    で、調律師とは何なのか。
    上述の通りこの世のものにはみんな“命の譜面”があります。
    この譜面に調律のズレが生じると「〜〜の大量発生」や「髪の伸びる人形」といったような異常現象を招くのだそうです。
    これらを各々個性豊かな手段によって(テナの場合はムチでしばきます)元に戻すのが調律師です。

    そしてストーリーは、その調律師を束ねる組織から流失した「調和を乱す悪質な音符」回収のために調律師が世界中に派遣された。
    という始まりになっています。
    (故あってか音符の回収は何故か“競争式”となっています。この設定には裏があるらしく、その辺は今後の話ですね。)
    でもってその内の一人、日本に来ている調律師がテナであり、その“悪性の音符”が事故の際に宿ってしまったのが恭介というわけです。
    尚、高慢かつ不遜極まりないテナ嬢は「活動拠点として丁度良い」とのたまり、恭介の借家を半ば占拠し居候してきます。

    本編の内容に関しては以上です。
    あとは補足や余談ですので長いのを読むのは煩わしい場合はスルーしても差し支えありません。

    ・テナ−・フォルテシアン:要するにテナ 小学生にしか見えない15歳のチビっ子調律師 やたら偉そう 外人さん(オーストリア?) 境遇にコンプレックスがあり極端なまでの上昇志向をもつ
    ・響恭介:苦学生をしながらも2年前に音大(作曲科)を出た音楽家の卵 現在は音楽教室を開きながら生活のためではなく、趣味として作曲をしている 外見に寄らず寛容で他人想いの良い人
    ・メゾ&ソプラ:テナと同じく日本で音符回収をしている調律師コンビ(共に女の子) テナとひと悶着あった後・・・アッー
    ・アルン:No.1調律師と言われる人(女性) テナ的には目の上のたんこぶ 顔見せだけで主だった出番は2巻以降の様子

    ちなみに形式は四コマではなく、通常の漫画と同じフリーのコマ割りによる物語形式。
    また、ここが最大の注意点なのですが、いままで四コマはもちろんストーリーものでもA5の装丁で統一していたKRコミックスで初の?B6サイズ出版となっています。
    きらら系の新刊を種別問わずまとめて並べている書店では不便ないかと思いますが、そうでない場合いつもの調子でA5サイズの新刊が並ぶ中を探しても見つからないかも。
    ただ、必ずA5で値段も860円と高め固定だったものが「サイズを変えて620円で出てきた」この変化は歓迎すべきものだと思います。
    8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2008年8月26日に日本でレビュー済み
    これ読んでから岬下部さんのファンになりました。ほんわかしたのを読みたくて絵でなんとなく買ったのですがとても面白かったです。話しがちゃんと造らてい良いです。絵が少しでも良いと思ったなら買って損はしないと思います。
    2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2007年8月27日に日本でレビュー済み
     岬下部せすな、初の非4コマ作品、待望の1巻です♪

     お話は、貧乏音楽教室講師が、魔法的な能力を持つ高ビーでツンツン系ゴスロリ娘に押しかけられて下僕化されるというもの。
     最近では、ありがちなネタですが、物語のキーとなる『命の譜面(ソウル・スコア)』の設定が面白いです。
     『命の楽譜』とは、万物に存在する霊的なDNAのようなもので、この楽譜が何かのキッカケで狂うと、怪物化したり、異常現象が起きたりする。
     乱れた『命の楽譜』を書き換え、直すのが調律師と呼ばれる、魔法使い的な人々。
     この辺り、ビジュアル面にもなかなか面白いです。
     
     ヒロインのテナはその命の調律師。本部より流出した悪性音符を追って来日。
     典型的なタカビー+自己チューなキャラ。
     口より先に手が出る、お約束なあばれんぼう。
     音符回収で成績トップをとるため、キョースケを犬扱いして利用します。
     しかし、その傲慢な態度や毒舌も、孤独の裏返しだったりします。
     「かわいく思わせる」ツボをついてますね。
     キャラの内面を描いてるところも、この作者の良いところです。

     ツンデレ、ゴスロリ、つるぺた、ドタバタなラブコメが好きな方にはオススメできます。 
     
    ◎お気に入りの1コマ
    P140 書き下ろしのオマケ、都とテナのコラボがイイです。(笑)
    4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
    レポート
  • 2009年5月17日に日本でレビュー済み
    交通事故から生還したら、あちらこちらで不思議な譜面が見えたりメロディが聞こえるようになった主人公、恭介。

    その譜面やメロディは万物に宿る生命そのものであり、不協和音の形で「悪性」のものが寄生していると、回収しにやってきた「調律師」のテナ。

    そんなドタバタを交えた現代音楽ファンタジーものですが、設定や伏線が混み合って、1巻は「起」が終わったか終わらないか程度。先の巻も読むことを前提に手にした方がよい作品です。

    キャラクターや設定はかなり好みで、パートごとの読後感もすっきりした気持ちになれるつくりなのには好感が持てました。